こんな人向けに書きました
- 投資に関係するニュースを収集したい(特に海外)けど、
どこがいいか決めかねている人 - アメリカ株投資をしている(しようと思っている)人で、
個別株の情報を仕入れたい人 - Yahoo Finance 覗いて見ているけど、
いまいち何ができるのか分からない人 - Yahoo Finance 見たことあるけど英語じゃん!
分からないじゃん!という人
Hello! リカルドです。
みなさん株式投資、特にアメリカ株に関係する情報は
どこで収集していますでしょうか?
今回は筆者がアメリカ株投資に関する情報を主に見ているサイト
「Yahoo Finance」について。
(トップページはこちら)
Yahoo Financeでは
どのような情報が集められるのか
どのようなことができるのか
(すべて無料)
といった点をメインに紹介していきます。
今回は次の4つについて。
- 指数や注目銘柄から相場の全体感をひと目で把握できる
- マーケット関係のニュースを確認できる
- 個別銘柄の詳細情報(決算など)を確認できる
- 自分の保有銘柄、気になる銘柄をリスト化して一覧で確認できる
またこのページ、英語表記が多いですが、
どこのメニューに行けば何ができるかを解説しますので、
「英語だからわからないじゃん!」という人も、
ぜひこの記事を参考にしてもらえればと思います。
まずはYahoo FinanceへGO!
まずはGoogleで「Yahoo Finance」で検索します。
「Yahoo ファイナンス」ではなく「Yahoo Finance」です。
できること1:相場感が一発でわかる!指数や注目銘柄を確認
Yahoo Financeではトップページの上段に各指数、ゴールドなどの
簡単なチャート図が横並びで表示されています。
S&P500、NASDAQ、DOW30、RUSSELL2000などの指数がひと目で確認できるので、
その日の相場の全体的な動きをここで大まかに把握することができます。
取引時間外はS&P500、NASDAQ、ダウ先物の値動きが確認できます。
その他、値動きトップ(Gainer、Loser)、
取引量の多い銘柄(Most Actives)、
注目の銘柄なども確認可能。
主なメニューと中身は以下を参考にしてください。
- Calender:決算発表や経済指標の発表、IPOの予定など
- Stocks: Most Actives:取引量トップ
- Stocks: Gainers:その日の値上がり(%)トップ
- Stocks: Losers:その日の値下がり(%)トップ
- World Indices:世界の各種インデックス一覧
- Futures:先物の情報が一覧できる
この辺りの情報を確認することで
その日の相場観全体を把握できます。
たとえば9月17日のデータでStocks: Most Actives
を選択するとこのような感じ。
PLTR、SDC、AAPLが出来高トップ3だったことが分かります。
(Yahoo Financeより)
できること2:マーケット関係のニュースを確認
政治や市場関係のニュースを確認することができます。
Politics(政治)、Stock Market News(マーケット情報)などのニュースを観ることができます。
人の名前のメニューから記者ごとの記事も検索することができます。
(ほとんどしないと思うけど)
映像でニュース配信もあるので、
FOMCの発表や雇用統計の発表など
投資の注目トピックに関する速報や
アナリストの解説ニュースを視聴することも可能です。
ただし英語なのでご注意を。
ニュース記事も英語ですが、これはDeepLにぶちこんで翻訳してもらいましょう。
できること3:個別株情報の確認と分析
検索ウインドウからティッカーシンボルや企業名で
個別企業の詳細を見ることができます。
(いずれも Yahoo Finance より)
企業概要、決算発表、業績予想、財務データ、
その企業に関するニュースなどを確認できます。
このページから個別企業の決算数値やアナリストの予想値を確認できます。
ここに書くとちょっと長くなるので、見方は別記事で解説をしています。
ぜひご覧ください。
できること4:自分の保有銘柄のパフォーマンスを一覧で確認
自分の保有しているETFや個別銘柄が、
リアルタイムでどのように価格変動しているか気になっちゃいませんか?
Yahoo Financeでは自分の選択した銘柄をリストで管理できるため、
自分の保有銘柄や気になっている銘柄をリスト管理することで
一覧で株価の動きなどをチェックできます。
SBIの米国アプリでもスマホから株価をチェックできますが、
こちらはデフォルトで15分の遅延があります。
リアルタイムで株価反映させるためには条件を満たす必要があるため、
条件未達の場合にリアルタイムで株価を一覧チェックしたい場合は
Yahoo Financeのこの機能を使うのがオススメです。
(リアルタイム株価チェックについてはこちらの記事をどうぞ。)
また、このウォッチリスト機能は
購入単価などを記録しておくとトータルの損益も表示してくれます。
自分のポートフォリオがどのくらいのパフォーマンスを出しているか、
ひと目で確認することができます。
まとめ
今回は「Yahoo Finance」の使い方についての紹介でした。
他にもInvesting.comやTrading Viewなど有益サイトがたくさんありますが、
今回はその1つ、Yahoo Financeについて、
どのようなことができるか解説してみました。
ぜひこちらの記事を参考に、Yahoo Financeを皆さんの株式投資に有効活用してもらえればと思います。
それでは! Adiós!!
リカルド
都内在住ギリ20代の会社員。社会人1年目、ほぼ貯蓄ゼロから家計管理を始め、5年目で1,000万円の資産形成に成功。学び、資産形成の過程で気づいたことを自分なりの視点で考察して発信します。資産形成を頑張る皆さんと経験や疑問、考える視点を共有したい。自称ガジェットオタ歴10年以上。好きなものはガジェットと旅行(海外18カ国、国内43都道府県)、サッカー。
コメント