【2022年4月版】資産構成・資産額を公開−緊張感をもって注視−

家計・資産形成

Hello! リカルドです。

毎月の資産状況公開、2022年4月版です。
今月も資産の構成の振り返りしていきます。

資産状況サマリー

2022年4月の資産状況概要。(4月28日時点)

  • 総資産:¥13,660,449
    • 国内:5.6%
      • 株式: 5.6%
      • REIT: 0.0%
    • 海外:57.5%
      • 株式:57.5%
    • コモディティ:3.3%
      • Bitcoin : 0.7%
      • ゴールド: 2.6%
    • 現金:33.6%

4月は米国・日本ともにマイナスのパフォーマンスでした。

S&P500指数は約-7%程度
TOPIXも約-5%程度の下落

特に米国で利上げペースが加速すること、QT(量的引き締め)の見方が強まったことを受けてハイテク系やグロース株を中心に下落が厳しい月になりました。
筆者のPFも割とこの下落の煽りを喰らいまして、給与収入以上に資産が減少しております…

またドル/円相場は3月に引き続き円安がさらにすすみ、現在4月29日、なんと1ドル=130円を突破。20年ぶりの円安水準だそうです。

円安によって米国株の下落は多少クッションとして緩和できたものの、全体としては厳しい1ヶ月になりました。

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個別振り返り

国内

構成比(対 運用資産比率)
TOPIXインデックス1.4%
個別株7.0%
合計8.4%

個別銘柄で1銘柄、追加で保有したことで比率が少し増えています。
日本株は今のところ、相場よりは好調に伸びてくれています。
まさかの日本株PFが優秀という状況(笑)

海外

構成比(対 運用資産比率)
S&P500インデックス25.8%
全世界(除日本)インデックス22.1%
先進国株インデックス0.5%
新興国株インデックス2.5%
米国高配当ETF (VYM)12.5%
海外個別株23.2%
合計86.6%

米国株は去年までとは環境が一変してなかなか上値が重い相場が続いています。また、今月からスタートした1Qの決算発表の中で、GAFAMが続々と決算をミス(AppleとMicrosoftは無事クリア)。指数への影響も大きい分、この先もなかなか厳しそうです。

GAFAMやFAANGといった括りで市場を牽引していた巨大テック企業の中でもかなり明暗が分かれてきた印象です。

また、ハイテクなどのグロース系よりも石油や一般消費財などのいわゆるバリュー株がこの下落圧力が強い中では踏ん張っている印象で、筆者の個別PFでもこの辺りの割合が少し多くなっています。

その他

構成比(対 運用資産比率)
ゴールド (IAU)4.0%
Bitcoin1.1%
合計5.1%

コモディティは米国の超インフレの中、もう少し頑張ってもらいたいところですが、いかんせんゴールドは金利+下落相場ではなかなか厳しそう。
石油や穀物といったところも見ていきたいですが、チキって入るのを躊躇っている感は否めません…
石油はExxon Mobilで持っていることにしたいと思います。

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まとめ

4月のハイライトは
・FRBの利上げペース加速&QT開始が市場に織り込まれ、株式市場には逆風に
・米国の上記金融政策見通しの一方で、日本は日銀が金融緩和継続を表明し、一層の円安が進んだ
といったところでしょうか。

GW中、5月3〜4日にはFOMCが開催予定で、ここで0.5%の利上げに加えてQT; 量的引き締めのスタートがあるのではないかという予想もあります。もしそうなれば株式市場はかなり荒れそうですね。

また”Sell in May and go away” (5月には株式を売ってどこかへいけ!! (市場から離れろ)という格言もありますが、5〜11月は過去のパフォーマンス的に米国市場が弱いと言われています。
これはアノマリーなので根拠があるわけではないですが、少なくとも直近の米国の金融政策をみるに、警戒は必要かもしれません。

まずは市場動向を緊張感をもって注視していきたいと思います。

それでは今回はこの辺で。
Adiós!!

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